April 30, 2009

5月のライブ出演


家から駅まで歩く途中に目に映る緑がいよいよ眩しくなってきました。
5月のライブ出演が2本決定していますので、お知らせします。

 

【20090509 Heyfever カホン出演】

ヴォーカル&ピアノデュオ「Heyfever」吉祥寺 曼荼羅でのライブに、今回もカホニストとしてサポート出演いたします。

『WonderLoveLive Vol.14』 -スティービーワンダートリビュートイベントー

20090509 吉祥寺 曼荼羅
RobstarLobster/TheMadSingers/HeyFever/and more...
open 18:30 start 19:00
adv3000/door3500 (1drink別)

Vol.13に続き、Vol.14にも出演が決定。今回もツワモノぞろいのこのイベント、是非足を運んでみてください。

 

【20090516 Hands チャペルコンサート】

「Hands」が埼玉県川越市 川越聖書教会を開場に行われるイベント「チャペルコンサートに出演いたします。

20090516 川越聖書教会 
福島喜裕/赤坂優/倉嶋能子/Hands 他
open 13:00 start 13:30
地域教会イベントのためチケット希望の方はご連絡ください。

日本フィルハーモニーの打楽器奏者である福島氏、ビオラ・ヴァイオリニストの倉嶋氏との共演ステージも行います。
先日お二人とリハーサルをさせていただきましたが、ヴァイオリンの響きとタンバリンやハンドドラムを駆使した打楽器のアンサンブルの中で、本当に心地よく、静かな興奮を覚えるとても素晴らしい時となりました。

ずっとやってみたかった、クラシックフィルとのジョイント。こんなに素晴らしい形で実現するとは思っていませんでした。

地域教会限定のイベントなのですが、出来る限り多くの方に聴いていただきたいなと、心から思っています。お時間ゆるす方、是非ご連絡ください。

April 23, 2009

守るもの、壊すもの

studio サニーハイツ

最近なんとなく自分の中に曲づくりの波が来ているので、ずーっと曲ネタを考えながら生活しています。

僕はいつもいつもコンスタントに曲づくりのことを考えている感じではないのですが、自然に自分の中でそういう熱が高まってきた時は、与えられるインスピレーションを逃さないように、また自分に余計なプレッシャーを与えないように、コントロールをしながら曲を考えていきます。
といいつつも〆切があるときはそんな余裕はないんですが。

楽曲制作も長く続けていると、自分の中のパターンや傾向みたいなものが見えてくるんですが、そのパターンの中でも意図的に壊す部分と、意識的に守る部分のバランスをとりながら何かをイメージすることも大事みたいです。

例えば、僕は、何をつくるにしても「これだ!!」というアイディアが形にならないうちは、そこから前に進めないんですね。どんな小さなフレーズでも、歌詞でも、音でも、また頭の中のビジュアルでも、心から納得して「これは良い!!」と思えるものから膨らませていかないと、うまくいかないんです。

「そこそこ良い」「まあまあ良い」みたいなアイディアがたくさん出てきて、それを組み合わせてなんとなく良くなりそうに見えても、そのまま進むと芯のない、とらえどころのないものが出来てくるという事が今まで多かったですね。

だから、この「心から良いと思えるものを核にする」パターン・傾向は、今のところ僕の中では「守るべきもの」。

対照的に、壊してきたものといえば、今まで僕は作曲のメインアイテムは「はなうた」でしかなかったんです。最初からギターや鍵盤を触ると、どうしてもコードや「それっぽい感」に捕らわれてしまって、新鮮なものが生まれてこなかったんですね。だから「はなうた」で良いフレーズを探してた。

でもこの前、このパターンをわざと壊したんです。最初からギターを握って、ギターの音の響きの中から曲を練ってみようと思って。
そうしたら、思わぬコードや響きに行き当たったりして、そこから自然にメロディーが流れてきて、という感じになったんですね。

今回の曲づくりの波の中でも、どれを守って、どれを壊して、新しい風を吹かせるかという事が楽しみだし、いつも新しい足がかりを探しながら曲をつくっていくと、新鮮な気持ちになれるし、それはすごく大事なんですよね。

もちろん曲づくりで大切なのは手法ではないと思っています。でも手法にも新しい空気を入れることもまた、大事なことでもあるかなと。

ちなみに今回の「新しい風」は、曲づくりの波は来ているのに「全く」何も浮かばないことから、僕の敬愛する村上春樹氏おすすめの「チャンドラー方式」というものを採用したこと。

これは作品ができてもできなくても、時間を決めてとにかくデスクに向かうというもの。別に曲のことから考えがそれて行ってもいいから、とにかくデスクの前に座って、何か思いついたときに何時でも作業に移れる環境に自分を置いておくんですね。

というわけで、そのチャンドラー方式の真っ只中で、逃げるようにこんなに長いブログを書いているわけです。

これから1時間、デスクの前にいようと思います。
さあ、この手法は僕を新しい曲づくりの境地に連れて行ってくれるんでしょうか。

April 20, 2009

土曜日の公園で

土曜日の公園で

4/18。

Handsの合宿明けの土曜日。とても良い天気だったので、ランチボックスを持って家の目の前の公園へ。

土地の権利の問題で放置されていた空き地が、芝生の公園になってから1年近く。
不思議とこうしてゆっくりと来るチャンスがなかった。

お昼時で誰もいない公園で寝転んでいると、ミラノでの日々を思い出した。

滞在先の内村さん夫妻、そして愛犬のハンナと、この公園の50倍くらいある公園に毎日散歩にいったものだ。

内村さんが、「僕、つらい時なんかにこの公園で日本語で叫んでるんですよ。日本語なんて誰もわからないから」って言っていたのを思い出して、「ハンナー!!ビエーニ!!(ハンナー!!おいでー!!)」って叫んでみた。

勿論ハンナは駆けて来なかったけれど、なんだか優しい気持ちになった。

April 16, 2009

酸辣湯麺の悲劇

具なし酸辣湯麺
忙しいときに慌てて何かをすると、自分でもビックリする行動をとる事、ありますよね。

仕事を片手間に昼食をとろうと「はるさめヌードル酸辣湯麺」を手に取りました。
朝から体調が思わしくなく、コンビニで買った酸辣湯麺の心地よい酸味と、きくらげのコリッとした感触で励まされようと楽しみにしていました。

締め切りもあるがハラも減った、急がなければ、という事でパッケージをピリピリと破り・・・

正解:パッケージをゴミ袋に入れる→「かやく」の袋をあけ、中身をカップに入れる→お湯を注いで3分→液体スープを入れる→おいしい

実際:パッケージをゴミ袋に入れる→「かやく」の袋をあけ、中身をゴミ袋に入れる→しかも半分以上を床にこぼす→なぜ

何でこんなことに・・・。

というわけで僕の貴重な昼の時間は、床に散らばった乾燥きくらげを掃除することと、具のない酸辣湯麺を食べることに費やされました。

春雨の 涙をさそう 酸味かな

April 10, 2009

「No Lord, No Life.」 iTunes Store on sale !!

No Lord, No Life.

Hands最新ミニアルバム「No Lord, No Life.」の全曲が、ついに「iTunes Store」で販売開始です!!

以下iTunesボタンから、ダイレクトに楽曲の購入が可能!!

Hands - No Lord, No Life.
※ お使いのPCに「iTunes」がインストールされていない場合は無料DL画面が表示されます。

まだ聴いてないよって方、これを機会に是非。CDを買ってくださった方も、「Handsの曲がiTunesで売ってるよ」って友達に教えてあげちゃってくださいね。

April 9, 2009

聖書宣教会 入会式

090320.jpg


Handsのベーシスト、Inoruがプロテスタント・キリスト教会の牧師になるため、聖書宣教会という神学校に入学する。その入会式に参加してきた。

入会にあたって挨拶するInoruの姿は雄々しく、また優しく見えた。
窓から差し込む4月のやわらかい光が、彼のこれからの道を祝福しているようで、涙がこぼれた。

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この礼拝堂、何回か来たことがあるけれど、荘厳なパイプオルガンと講壇の他はほとんど何もない。
天井は高く、壁は白で統一され余計な張り紙などもない。

神を礼拝するという目的のためだけに使用される、という事が明確になっているこの建物は、潔さと美しさ、そして暖かさを生み出していた。

April 3, 2009

milky wave

090320.jpg


友達と夜桜を見ようと集まったこの日。

お目当ての、川沿いに咲き誇る桜を見る前にまずは食事ということで、今のアパートに引っ越す前によく通ったカフェレストラン「milky wave」へ。
コンクリート打放の店舗、アップライトピアノ、弦バス。
相変わらずいい雰囲気。

しょうが焼きもピラフもオムライスも、みんな旨いけれど、やっぱり僕はジャンボハンバーグ。
味も値段も雰囲気もマスターの笑顔も、全然変わってない。

夜桜も綺麗だったけれど、なんだかこの店の印象ばっかり残った、ほっとする金曜日。

April 1, 2009

lounge i-scream リニューアル オープン

photo2.jpg2005年7月にはじまったこのブログ 「lounge i-scream」ですが、2009年4月、デザイン・システム含めリニューアルオープンいたしました。

アドレスも僕が主宰するトータルアートブランド「i-scream」内にお引越し。ブックマークはこちらにご変更ください。

http://www.iscream.jp/wblog/

このブログでは、生活の中のアートやデザイン、音楽、さらに料理や素敵な仲間たち、ちょっとしたヒトコマまで、息を抜きながら綴っていこうと思っています。

また、この「lounge i-screm」のほかに、アート/デザイン/ミュージックワーク ログとしてブランド「i-screm」の作品を記録・発表していく「i-scream blog」も同時オープンしました。

http://www.iscream.jp/blog/

こちらの方もあわせてチェックしていただければ幸いです。
お仕事の依頼はブログ右上のメールアドレスから直接ご連絡ください。

トータルアートブランド「i-scream」、また「lounge i-scream」をこれからもよろしくお願いいたします。

Takayuki Show-J